ホーム>>社会>>社会ニュース
首都空港、鳥と航空機の衝突を防ぐための鳥防除対策
発信時間: 2009-03-30 | チャイナネット

首都空港は今年初めての鳥対策航行通告を発表し、鳥と航空機の衝突防止に関する注意を促した。首都空港の鳥対策作業は春の到来とともに緊迫しており、空港にある約500組の各種設備は効果を発揮している。

犯人は163種類の鳥

首都空港周辺では、最も多い時には163種類の鳥が生息し、空港内にも60種類から70種類の鳥がいる。その中でもサギは一番多く航空機にとっては最大の脅威だ。

鳥の進入禁止エリアは空港から半径10キロ。首都空港では3月から鳥の数が多くなり、5月にピ-クを迎える。

秘密兵器

空港で鳥を追い払うための設備は約500組あり、爆竹のような音の大砲は60メートルから80メートルの高さにまで音が届く。空港は今年、150メートルの高さまで音が届く、空軍が使っている大砲を新しく導入した。また警告灯に似たライトは、夜や曇りの日に滑走路周辺の鳥を驚かすことができる。

華やかな色と不思議な形で鳥を脅かす

非常に効率のいい音声防鳥機器は、飛行機の騒音にも対抗でき、鳥が嫌がる30種類の音を出すことができる

「チャイナネット」2009年3月30日

  関連記事
  同コラムの最新記事

· 北京海洋館でイルカの赤ちゃんが公開

· 孔雀の羽をつかった豪華ウェディングドレス

· 外交官がモデルに変身

· 外国の大物政治家が語るチベットの今昔

· 『ザ・ヒンドゥー』、ダライ集団の言論に反駁