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陝西省韓城発北京西駅行きの旅客列車1164便が7日午前7時36分、京原線(北京-原平間)の河北省ライ水県にさしかかった際、最後部の11車両から16車両が脱線する事故が起きた。脱線の瞬間にブレーキをかけたため、車両は横転することなく、死傷者もなかった。 事故発生後、後部6車両の乗客は前方の車両に移動し、午後12時53分、列車の一部と乗客全員は無事、北京西駅に到着した。 現場の作業員によると、事故現場のレールに亀裂が見られたという。この亀裂が列車通過前からあったとすれば、これが今回の事故原因の可能性が高いが、作業員はこの亀裂は列車の脱線によるものだという。このため今のところ事故の具体的な原因は予測不可能となっており、現在事故原因について詳しい調査が進められている。
「人民網日本語版」2009年4月8日
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