「北京の大学生知的所有権保護ボランティア募集式」が9日、北京電影学院で行われた。北京市で就学している18歳以上の大学生なら誰でも申し込むことができる。

最初のボランティアは知識コンテストを通して、18の大学の法律専門の学生から選ばれることになる。ボランティアは専門的な訓練を受けた後、知的所有権の保護と普及活動に取り組む。ボランティアたちは市民へアンケート調査を定期的に行うとともに、今月26日の世界知的所有権の日に演説を行うということだ。

北京市学生連合会の責任者は「北京の大学生において知的所有権保護のボランティア活動のメカニズムを確立し、ボランティアの人数を増やしていく。そのほか、ボランティアの選出を通じて、公益映画の上映や関連知識のコンテストを行う」と明らかにした。

「中国国際放送局　日本語部」より　2009年4月9日