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新医療改革、政府投入額の7割は患者に
発信時間: 2009-04-09 | チャイナネット

国務院新聞弁公室は8日に記者会見を行い、衛生部の張茅副部長、馬暁偉副部長、国家発展改革委員会の彭森副主任、人力資源と社会保障部の胡暁義副部長、財政部の王軍副部長の5人が参加した。

胡暁義副部長は、「中国ではまだ約2億人が基本的な医療保障を受けていない。向こう3年で医療保険をカバーする範囲を広げることは医療改革での重要な作業であり、すべての中国人が基本的な医療保障を受けるようにしなければならない」と述べた。

今回の医療改革草案では、まだ医療保険制度の統一はされておらず、農村と都市部の今までの制度は延長される。管理部門は、農村は衛生部、都市部は人力資源と社会保障部が管轄し、医療システムの統一について質問された張茅副部長は、「なお一つの過程が必要」と答えた。

財政部の王軍副部長は、今回の医療改革の政府からの財政支出について次のように答えた。

「今後3年間で各クラス政府が投入する額は合わせて8500億元。まず基本医療保障システム、基本薬品制度、基本医療衛生サービスシステムの整備、均一化した基本公共衛生サービスシステムの健全化、公立病院の5つの重点改革に用いる」

「8500億元は見積もり額で、毎年、実際に投入する額は各クラス政府の予算により決め、具体的な額は状況にあわせて調整する。過去3年間、中央と地方の投入割合は3対7だったが、今回の改革では4対6になり、中央財政の投入額が増える」

「8500億元の3分の2は医療サービスが必要な人たちに、3分の1は医療サービスをする側に用い、末端医療衛生や専門公共衛生機関のサービス能力やレベル向上に力を入れる」

「チャイナネット」2009/04/09

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