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手足口病の患者が2万人近くに 河南省
発信時間: 2009-04-09 | チャイナネット

河南省政府当局が8日発表した最新情報によると、同省で今月6日までに報告された手足口病の患者は累計1万9922人、省管轄の18県・区全域に広がっているものの、集中的な発生は見られないという。

専門家の話によると、手足口病は一般的に5月から7月にかけて流行しやすい。暖かくなるにつれ、今後さらに患者が増える恐れがあり、5月から7月にピークを迎えることから、依然厳しい状況が続くものとみられる。

河南省衛生庁が8日午前に発表した情報によると、今月6日までに手足口病で入院した患者は累計5965人、退院した患者は累計4244人、現在も入院中の患者は1703人。累計344人が重症患者として報告され、うち9割がすでに退院、122人が回復をみせ、18人が死亡(商丘市で11人、開封市で5人、周口市で2人)、現在も重症患者195人が入院中だ。

今年3月に入って以来、河南省で手足口病にかかる患者が後を絶たず、特にエンテロウイルス71型(EV71)に感染する乳幼児が多く、その特徴は発病が早く、病状が重く、変化が早いことだという。

「人民網日本語版」2009年4月9日

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