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宇宙望遠鏡で宇宙の神秘を指向観測
発信時間: 2009-04-10 | チャイナネット

「北京日報」は、中国は2010年から2011年に初の宇宙望遠鏡を打ち上げる予定で、ハッブル宇宙望遠鏡と宇宙を飛行すると報道した。最近開催された第19回院士専門家講演会で中国科学院の蘇定強院士は、「中国が近いうちに自主開発する大規模な宇宙望遠鏡は、すでに世界の先進レベルに達している」と述べ、次のように語った。 

「中国は宇宙大国だが、今まで宇宙望遠鏡を打ち上げたことはなかった。世界でも感度と解像度が最高である硬X線望遠鏡の打ち上げは、中国の宇宙望遠鏡の進展を実現する。この宇宙望遠鏡の具体な使命は、高エネルギー天体と高エネルギー放射の現象を発見し、ブラックホールや中性子星などの宇宙の神秘を指向観測することで、その観測結果は高エネルギー天体物理学にとって重要な影響がある」

「チャイナネット」2009年4月10日

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