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チベット道路建設投資額、今年は60億元を計画
発信時間: 2009-04-13 | チャイナネット

西蔵(チベット)自治区交通庁の冉仕平・副庁長はこのほど、今年の道路建設計画について、同自治区は今年、前年比約34%増の道路建設投資60億元という目標達成を目指すことを明らかにした。これは、中央政府による今年の同自治区インフラ建設投資総額の25%を占める。冉副庁長のコメント内容は以下の通り。

今年チベット自治区内で繰り越された道路建設プロジェクトは計19件、建設総距離は2141キロメートル、投資総額は81億8700万元。うち今年の投資完成額は24億1700万元を計画している。海抜がかなり高く、気候条件が工事に適さないものを除き、全プロジェクトの工事がすでに再開されている。プロジェクト19件のうち、チベットと青海を結ぶ青蔵道路の改築工事や新蔵道路の桑桑-拉孜区間工事など3プロジェクトは2010年の竣工を予定しているが、それ以外の16プロジェクトはすべて今年中に竣工開通の見通し。新規道路建設重点プロジェクトは計23件、建設総距離2437キロメートル、投資総額106億9000万元、今年の計画投資完成額は33億元。

「人民網日本語版」2009年4月13日

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