北京の京石（北京ーー石家荘）高速側道の盧溝橋改修工事の主体工事が14日に始まった。改修工事は、4月末までに全て完了する予定だ。1971年に建設された京石高速側道の盧溝橋は北京市内と北京南西部、河北省などの角逐をつなぐ北京への出入り口として重要な交通の要所だ。長年にわたる交通量の増加や過載積の運輸トラックなどが原因で同橋では2008年初めに4カ所で突発的な陥没現象が起こり、危険な状況だった。京石高速側道盧溝橋の撤去・新築工事は2008年12月30日に開始されている。

　写真は同日、北京の京石高速側道盧溝橋改修工事の現場で、長さ30メートル以上、重さ約110トンのコンクリート製橋梁を橋の土台に設置する大型クレーン。

　「人民網日本語版」2009年4月15日