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NBAプレイオフ1回戦 ロケッツの勝算は? |
発信時間: 2009-04-17 | チャイナネット |
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2008-09NBAのレギュラーシーズンが先日終了した。姚明選手が所属するヒューストン・ロケッツは、最終戦でダラス・マーベリックスに負け、ウェスタン・カンファレンス5位に甘んじた。プレイオフの1回戦では、同カンファレンスの4位であるポートランド・トレイルブレイザーズと対戦し、レギュラーシーズンで両チームの対戦はロケッツが2-1とやや優位だった。 2003-04シーズンには、21年続いていたプレイオフ連続出場記録が途絶え、以降は勝率5割以下と低迷していたポートランド・トレイルブレイザーズが、久しぶりにプレイオフに進出し期待されている。中心のブランドン・ロイ選手は、将来的に米代表チームの主力シューティングガードと期待され、ジャンプショットやフックシュートを決めるラマーカス・オルドリッジ選手、グレッグ・オデン選手の復帰は、同チームにとって向うところ敵なしという状態だろう。若手選手のポートランド・トレイルブレイザーズの実力も軽んじることはできない。 ロケッツはここ何年もプレイオフに進出しているが、03-04シーズンから4度続けて1回戦で敗退している。今シーズン、ロケッツの選手たちの健康はそれほど問題なく、コーチのリック・アデルマン氏は、「レギュラーに比べれプレイオフは全く違う」と語っているように、トレイシー・マグレディ選手は全シーズン欠場したが、ロケッツはウェスト・ディビジョンの2位になるチャンスもあったなど、目覚しいディフェンスの実力を示した。 姚明選手はプレイオフの2回戦に進出したことはない。ヒューストン・ロケッツにとって、1回戦でサンアントニオ・スパーズ、ロサンゼルス・レイカーズ、ユタ・ジャズなどの宿敵と対戦しないということは、2回戦へ進出するための一つのチャンスとなるのだろうか。 またディケンベ・ムトンボ選手にとっては最後のシーズンで、ロケッツに移籍したロン・アーテスト選手は初めてのプレイオフ、ルイス・スコラ選手やカール・ランドリー選手にとっては勝利への再挑戦である。予想ではヒューストン・ロケッツが4-2でポートランド・トレイルブレイザーズに勝ち、2回戦に進出を果たすと考えているがどうだろうか。 「チャイナネット」 2009年4月17日
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