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大学中退して相撲の練習に取り組む
発信時間: 2009-04-17 | チャイナネット

重慶市の男性家で相撲の練習をする男性(16日)

練習中の男性 

4年間に体重が70キロから150キロになった重慶市沙坪壩区陳家湾に住むある男性は、中国では人気のない相撲に魅せられ、3年後は自費で日本へ留学し力士になるつもりだ。

芸名「玄武」と名乗るこの24歳の男性は、身長が180センチで体重は150キロ。今は失業して家で毎日を送っている。

「玄武」が相撲を好きになったのは偶然だ。「もともとハードトレーニングが好きでしたが、大学入学後、急速に太り始め、入学した2005年の1学期には、体重が70キログから少なくとも90キロに。その時、インターネットで相撲の試合を見る機会があり、自分の体型は相撲にとても適しており、ハードトレーニングも必要なことから、段々相撲が好きになっていったのです」と、「玄武」という力士の名前に似た芸名まで付けた。 

中国国内には相撲の選手は少ない。そのため「玄武」はテレビの相撲の試合を見ながら自分で学んでいるが、まわりには実戦相手がいないため、学んだ姿勢を親や友だちに見せるだけだ。

体重を維持するために、3度の食事以外は寝て過ごし短時間の訓練を行う。最近、タイの格闘技クラブと連絡が取れ、体重70キロの相手と試合ができることになった。

相撲の練習を始めてから大学を中退し、冬でも半袖とショート・パンツをはいている「玄武」。彼は相撲以外にも多くのものを得た。今、付き合っている彼女もそうだ。彼女は、太っている男性は正直で温厚、味わいがあると考えており、3年の付き合いで2人は今、結婚を考えている。

「チャイナネット」2009年4月17日

 

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