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中国、世界一の茶葉生産国に 年産124万トン
発信時間: 2009-04-28 | チャイナネット

中国茶葉流通協会の呉錫端秘書長は26日、中国が08年、茶葉生産量124万トンを実現し、世界最大の茶葉生産国となったことを明らかにした。

呉秘書長は、北京老舎茶館で開かれた「茶業科技革新戦略協力国際シンポジウム」で、「中国の茶葉生産量はここ数年、年増加量7-8万トンと増加の一途をたどっている。一方、茶葉輸出量は年29万トンにすぎず、国内供給量の増加は市場に圧力をもたらしている」と語った。

国際金融危機の大波は、中国の輸出型輸出経済にかなり大きなマイナス影響をもたらした。「2009年北京馬連道国際茶文化フェスティバル」の活動のひとつである今回のシンポジウムも、国内茶葉メーカーの販売ルート開拓を支援し、国際市場とつながるプラットホームを構築し、茶葉産業の発展を推進することを目的としている。

呉秘書長は、茶葉の品質向上、生産コスト削減、茶葉栽培の環境改善、経済効果利益増は、中国および世界の茶葉産業の今後の発展傾向であり、各国の茶葉産業が進むべき方向だと指摘した。

「人民網日本語版」2009年4月27日

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