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中国 12時間以内に新型インフルエンザの確定診断可能に |
発信時間: 2009-05-04 | チャイナネット |
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中国疾病抑制センターの張彦平氏は3日、新型インフルエンザウイルス(H1N1)を素早く検査する方法を開発したことを明らかにした。新型インフルエンザの疑いのある患者に対し、12時間以内に確定診断が可能となった。 中国衛生部弁公庁副主任で中国健康教育センターの毛群安主任によると、診断に用いる試薬がこれからすぐに84カ所のインフルエンザ対策ネットワーク実験室に配備されるという。 中国疾病抑制センターの舒躍竜・副所長が記者の取材に対し、今回開発された検査方法は核酸に基づいて行われる研究・分析方法で、その特徴として、比較的早い、敏感な検査が可能だという。条件を満たせば、最短4時間で検査結果が出る。 また、中国疾病抑制センターはこのほど、各地のインフルエンザ対策ネットワーク実験室のスタッフに対し研修を実施。 中国疾病抑制センターは4月27日に米疾病対策センターから新型インフルエンザ(H1N1)ウイルスを入手してから直ちにウイルスの遺伝子配列の分析や核酸検査技術の設計とテストにとりかかった。そして、同月29日に世界保健機関(WHO)が推薦する核酸検査の情報を入手し、中国で近年流行している様々な季節性インフルエンザウイルス(H1N1)との比較実験を行い、検査に必要なプライマーの配列を至急合成し、人への新型インフルエンザ(H1N1)ウイルスを検査する第一代となる試薬をわずか60時間で開発した。 毛主任によると、現在中国ではすべての対策センターで直通ネットワークを確立し、全国の度の場所で新型インフルエンザが発見されても、現地の係員がコンピューターに入力するだけで、数秒とかからずに国の関係部門が情報をキャッチできる仕組みになっている。 「人民網日本語版」2009年5月4日 |
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