メキシコに赴く南方航空のチャーター便が4日午後10時、メキシコ市とティフアナ市で足止めされている中国人観光客を迎えに行くため、広州新白雲国際空港を離陸した。観光客120人のほかに、在メキシコ中国大使館の要請により、中国人居住者80人がこのチャーター便で帰国する。
このチャーター便は本来、3日午後9時に出発予定だったが、臨時に計画取り消しとなり、翌日夜になってようやく出発した。北京時間の5日午後1時半にはメキシコ市に到着、午後3時に離陸し、ティフアナ市には午後5時半に到着、午後7時に離陸し、翌6日午前9時に上海浦東国際空港に戻る予定だ。
機内には乗務員のほか、衛生部が派遣した防疫専門家や南方航空衛生センターの経験豊富な医師も乗り込み、飛行中の衛生管理や問題が発生した際の処理にあたる。機内にはタミフルやN95マスク、使い捨て外科用マスク、防護服、防護メガネ、消毒液、生物安全マークのついた使い捨て医療汚物袋、塩素タブレットなどを防疫物資のほか、水銀温度計や赤外線体温計などの医療器材が広東検験検疫局によって準備され、飛行中はスタッフ全員がマスクをかける。機内食や飲用水もすべて広州で積み込まれたものが利用される。
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「人民網日本語版」2009年5月5日 |