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チャーター便に搭乗するメキシコ人。 |
メキシコに滞在していた中国人観光客98人は6日午後4時32分、南方航空CZ999便で無事上海浦東国際空港に到着した。ほかにも乗務員19人とメキシコに同行した感染病の専門家2人が帰国。全員が上海の浦東新区にあるホテルで検査を受けることになっている。空港には専用車3台が派遣され、運転手は皆全身を防護していた。観光客98人のうち、79人はメキシコ市で、残りの19人はティフアナ市で搭乗した。検査員は午後5時15分、全員の体温が正常であることを報告。発熱患者が出た場合、救急車で指定の医療機関に送られることになっている。
メキシコ人77人(上海市・浙江省・江蘇省に医学観察のため搬送されたAM098便の乗客43人と中国在住のメキシコ人34人は)が5日正午、浦東国際空港に到着、メキシコ政府が手配したチャーター便に無事搭乗した。メキシコ領事館のアンドレス副総領事は空港に向かう途中、記者に対し、「メキシコ人乗客と乗務員に対する上海市政府の心配りに感謝する。今回の搬送手配にはとても満足している」と話した。
「人民網日本語版」2009年5月7日
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メキシコの首都にあるベニート・フアレス国際空港で5日、搭乗手続きをする中国人観光客。 |