吉林省長春市のあるホテルの庭で散歩するカナダ人留学生(6日)

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吉林省の関連部門は6日夜、長春市で医学観察を受けていた25人のカナダ人留学生に対する医学観察を即日解除すると伝えた。

吉林省の関連機関は、東北師範大学で中国語を学ぶために2日夜、長春に到着した25人のカナダ人留学生に対して、「中華人民共和国伝染病予防･治療法」「中華人民共和国国境衛生検疫法」などの関連規定に則り医学観察を実施していた。

数日間の観察では留学生たちに、新型インフルエンザの症状である発熱やのどの痛みは現れず、吉林省と長春市の医学専門家の立会診察や中国の関連規定に基づいて、6日にカナダ人留学生に対する医学観察を解除することを決めた。

東北師範大学の関係者は、大学は引き続き留学生たちの世話や、留学期間中の学習、視察の手配をきちんと行なうと表明している。

｢チャイナネット｣　2009年5月7日