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5月7日、メキシコの首都メキシコシティで、マスクをして授業を受ける大学生 |
メキシコの各高校・大学のキャンパスでは7日朝、生徒たちの声が再び聞かれるようになった。新型インフルエンザの予防のため、やむを得ず2週間の間休講となっていた各学校では、7日から授業が再開された。メキシコ政府の決定で、すべての小中学校、公立全日制幼稚園などの幼児教育機関も11日から授業が再開される。
メキシコ衛生省の要求に基づき、7日早朝、教職員と保護者は各学校の正門前で監視を行い、インフルエンザの症状がないかどうか学生達をチェックした。
現地メディアによると、首都メキシコシティではすでに二人の学生が咳と鼻づまりのため学校に入ることを拒絶されたという。学校側によると、この二人の学生は、病院から新型インフルのウイルスに感染していないという診断書を得た後、学校に戻ることが出来るという。
「人民網日本語版」 2009年5月8日
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5月7日、メキシコの首都メキシコシティで、マスクをして授業を受ける大学生 |