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新型インフル AM098便の乗客全員、隔離解除
発信時間: 2009-05-08 | チャイナネット

衛生部は7日午後7時30分現在、4月30日のAM098便に搭乗し、香港で新型インフルエンザと診断された患者と密に接触したことから健康観察下に置かれていた、乗客128人全員の隔離を解除したと報告した。

報告によると、6日に雲南省出身の乗客1人に発熱や結膜の充血、のどが赤いなどの症状がみられたため、現地の疾病対策センターは標本を採取し、翌7日に省疾病対策センターに届けて検査を行った。同日午後7時30分、衛生部は雲南省から検査の結果が陰性との報告を受け、隔離を解除した。

4月30日のAM098便に搭乗し、中国大陸部に滞在していた乗客は166人。それぞれが国内18省(直轄市・区)で隔離され、健康観察下に置かれていた。中国で健康観察下にあったメキシコ人38人は4日のチャーター便でメキシコに帰国、残りの128人の隔離と健康観察が続けられていた。

「人民網日本語版」2009年5月8日

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