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四川大地震から1周年、記念行事が映秀鎮で開催
発信時間: 2009-05-12 | チャイナネット

 

 

 

四川大地震からちょうど1年にあたる12日午後、震源地であるブン川県映秀鎮で記念行事が行われた。中国の胡錦涛国家主席など中国の指導者や各界の代表がこれに参加した。

会場で、吹奏楽器による「思念曲」が流れる中、軍人20名が花かご10個を持ち、地震の発生時刻である14時28分を指す時計を模した石碑の前に置き、胡錦涛国家主席が、花かごのリボンを整えた。14時28分、出席者全員が地震や救援活動による犠牲者に黙祷を捧げた。

国家斉唱と国旗掲揚に続き、胡錦涛国家主席は談話を行い、「この一年来、中国では国民が一体となり、内外同胞の援助と世界の友人たちの大きな支持の下に、救援活動と被災地の再建活動は重要な段階的成果を収め、被災区の人々は短い期間に新しい暮らしを送れるようになった」と述べた。

胡錦涛主席は中国政府と人民を代表して、多くの国の指導者、政府、政党、社会団体、国連の関係組織、外資系企業および海外の友好人士などが提供した支援と支持に改めて感謝の意を表し、「被災地の再建任務は依然として重く、これからも努力し、再建速度を速めるべきだ。また、防災分野と人道分野の国際的な交流と協力を強化し、人類の自然災害の予防と対応に進んで寄与していく」と強調した。

談話の後、胡錦涛主席やその他のリーダたちが、四川大地震の記念碑の前に一輪ずつ菊を捧げた。

 「中国国際放送局 日本語版」により 2009年5月12日

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