昨年のブン川大地震の際、都江堰市人民医院の看護婦3人に病棟から救い出された5人の新生児たちが11日、保護者とともに再び都江堰市人民医院に集まった。赤ちゃんたちは救ってくれた看護婦たちを再び訪問し、共に満1歳の誕生日を祝った。

　昨年5月12日、地震の発生からわずか数分後のことだった。新生児小児科の張蘭・婦長は看護婦の羅雲莉さんと王麗さんを引き連れ、激しく揺れる病棟の中、新生児病棟にいた8人の赤ん坊を迅速に病院の門前の広場に移し、保護者が来るまで順番で世話を行った。くしくもその日は国際ナースデー。3人の看護婦たちは実際の行動で看護婦としての職責を立派に果たした。

　「人民網日本語版」 2009年5月12日