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全国の看護師数165万人に 衛生部
発信時間: 2009-05-12 | チャイナネット

衛生部の馬暁偉・副部長は11日、昨年末現在、中国全国の看護師数は165万3千人に達し、2004年に比較して35万人増加、史上最も急速な増加がみられたと述べた。

馬副部長は同日開催された「5?12国際看護師の日」イベントの席上、過去数年来、多くの医療機関が臨床看護スタッフを大幅に充実させており、看護スタッフの人的資源が向上、臨床看護スタッフ不足の状況が徐々に改善されつつあると述べた。看護チーム全体のレベルも徐々に向上しており、短大卒以上の学歴を持つ看護師の数が不断に増加している。同時に、介護サービス水準も不断に向上しており、住宅コミュニティ衛生サービスの発展に伴い、介護サービスが家庭やコミュニティに浸透しつつある。

馬副部長によると、2008年、国務院は「看護師条例」を施行、立法レベルから初めて看護師の合法権益を保護、看護師の義務を明確化し、介護行為を規範化した。同時に、全国介護業務会議の開催、病院管理年間活動の展開、さらには「3つの基本、3つの厳格」(※)を重点とした看護師技能訓練などの実施により、看護・介護業務の健全な発展を効果的に促進している。

※医療スタッフの総体的な資質や医療レベルを高めるための措置。「3つの基本」とは基本理論、基本知識、基本技能。「3つの厳格」とは厳格な要求、厳密な手配、慎重な仕事のこと。

「人民網日本語版」2009年5月12日

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