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山東省で新型インフルの疑似症例を発見 |
発信時間: 2009-05-13 | チャイナネット |
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済南市伝染病院
中国衛生部は、12日17時に山東省衛生庁から報告を受け、山東省済南市の伝染病院で発熱の症例が見つかり、臨床的特徴や検査結果から新型インフルエンザ(H1N1)の疑似症例であると初歩的な診断を下したと伝えた。 患者はカナダのある大学に留学中の19歳の男性で、カナダ現地時間7日12時にカナダ発のエア・カナダ029便で8日14時30分に北京に到着。10日20時に発熱し、11日午後に男性自身が測った体温は39℃で、喉の痛みや頭痛などの症状があったという。
この男性は11日19時25分に同日22時35分着山東省済南市行きのD41次列車で北京を離れたが、21時49分に自主的に済南市疫病予防・制御センターに報告し、同センターの専門員が列車到着後すぐにこの男性を済南市伝染病院に移して隔離、治療を開始した。 12日午前、済南市疫病予防・制御センターと山東省疫病予防・制御センターがこの男性のウイルスサンプルを検査した結果、両センターとも陽性反応で、新型インフルエンザ疑似症例とした。 衛生部と山東省の関連機関は現在、対応措置を実施している。 「チャイナネット」 2009年5月13日
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