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中央アジア学生、新疆留学がブーム
発信時間: 2009-05-15 | チャイナネット

国際的に中国語の地位が高まる中、新疆維吾爾(ウイグル)自治区への留学は費用が手軽で、また新疆の豊かな自然、人文景観が人気を呼び、留学生を受け入れている自治区内の34校で、カザフスタン、キルギスタン、タジキスタン、モンゴル、パキスタンなど周辺諸国の留学生がますます増えている。「新疆新聞網」が伝えた。

新疆医科大学で現在、臨床医学を専攻しているパキスタン籍留学生のアハマド君とムニボ君は、「年間の学費がだいたい2万6千元、生活費は1万5千元ぐらいと、欧米と比べて、新疆は学費・生活費が安いですし、奨学金のチャンスもあります」。新疆ウイグル自治区教育庁外事処の王莉莉・処長によると、現在同自治区内では4千人近くの留学生が滞在しており、うち自治区周辺の中央アジア諸国からの留学生は3300人あまりで、語学や医学・経済など多くの分野で学んでいる。

「人民網日本語版」2009年5月15日

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