ホーム
温家宝総理 北京初新型インフル感染者を見舞う
発信時間: 2009-05-18 | チャイナネット

北京で初めて新型インフルエンザに感染した女性と映像を通して話す温家宝総理

北京地壇病院で医療関係者を見舞う温家宝総理と李克強氏

中共中央政治局常務委員で国務院の温家宝総理は17日午前、北京で初めて新型インフルエンザ(H1N1)に感染した女性と医療関係者を見舞うために北京地壇病院を訪れた。

温家宝総理は映像を通して感染者に、「留学生が故郷を思う気持ちはとても理解できる。どうか自分の体を大切にしてほしい」と話しかけ、「感染者の死亡ゼロと、感染者からの感染や医療関係者への感染が起こらないよう努力してほしい」と述べた。 

北京市では16日、北京市初の新型インフルエンザの感染者1人を確認した。この感染者は18歳の女性で、米国ニューヨークに留学中の北京出身者。今は北京地壇病院で治療を受けており、中国大陸部では3人目。

北京市衛生局は、「留学生世帯主への手紙」を発表し、今後、子供が帰国する世帯主は、帰国してから7日間は同級生との集まりや、親戚や友人、教師への訪問、多くの人がいる公共場所に行くことを極力避けるよう子供に伝えるよう提案している。

「チャイナネット」 2009年5月18日

 

  関連記事
  同コラムの最新記事

· 温家宝総理 北京初新型インフル感染者を見舞う

· 北京市、A型インフル患者1人を確認

· 世界各地で、A型インフルワクチンの開発が進む

· 世界観光理事会、中国の新型インフル感染の対策を評価

· 各地の新型インフルエンザ対策