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中国2人目の感染例 19日午後全快で退院
発信時間: 2009-05-19 | チャイナネット

このほど山東省済南市で治療を受けた新型インフルエンザ感染患者は19日午後、全快し退院した。四川省で治療を受けた最初の感染者は17日午後、すでに退院している。  

中国衛生部の18日の報告によると、当日午後12時現在、内陸部で確認された新型インフルエンザ感染例は3人で、疑い例は1人だということである。北京市の患者は、体温が正常に戻り、症状が好転している。広東省の患者は現在、隔離され治療を受けている。

中国は新型インフルエンザの拡大に従って、各地で厳密的な予防措置を取り、疫病の拡大を抑えることに力を入れている。山東省は、旅客運輸ターミナルや港、埠頭に臨時的な隔離場所を設置した。瀋陽市は、100の地域医療機関で発熱者の専用外来を設置した。

「中国国際放送局 日本語部」より2009年5月18日

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