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新しい出入国健康申告カードが導入へ
発信時間: 2009-05-19 | チャイナネット

新しい出入国健康申告カードが導入へ 国家質量監督検験検疫総局の李元平報道官はこのほど、各出入国検査検疫機関で18日から新たな「出入国健康申告カード」を導入したと発表した。

李報道官によると、今回の「健康申告カード」は新型インフルエンザの感染拡大防止に対応したもので、入国後の7日間の日程と住所、電話番号、国内での旅行手段、便名(航空便、列車、バス、船便)などの項目が追加され、健康状態については、記入欄がこれまでの8項目から11項目に増えた。

新型インフルエンザの持ち込みと拡大を有効に対処するため、合同防止対策のもと、各部門が共同で3段階の防疫ラインを敷いている。具体的には、▽まず出入国管理所で厳格な検疫検査を実施し、健康申告カードの詳細かつ正確な記入を要請▽第二に、国内の交通機関での検疫検査を強化、空港や駅、港のほか、交通機関内でも体温測定を実施▽第三に病院に訪れた発熱患者のスクリーニング、が実施される。

「人民網日本語版」2009年5月19日

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