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北京で2人目の感染者が確認 台湾でも初の感染者
発信時間: 2009-05-21 | チャイナネット

北京市衛生局は20日、北京市で2人目の新型インフルエンザの感染者が確認されたと発表した。中国大陸部では5人目。

同局によると、この患者は21歳のカナダ国籍の中国人男性で、現在カナダのトロントにある大学に在学中。男性は16日午後3時38分にエアーカナダAC31便で北京に到着、両親が自家用車で空港に迎えに行き、その後はほとんど自宅にいたという。

19日午前10時、男性は熱を出し、咳とだるさを訴えた。午後6時半、両親を伴って自家用車で武装警察総医院に行き診察、同医院で隔離観察を受けた。翌20日正午、北京地壇医院に移送され、隔離治療に入った。

台湾衛生部は20日午前、緊急記者会見を開き、台湾で初の新型インフルエンザの感染者を確認したと発表。患者は52歳の外国人男性で、今月17日に米国から香港へ、18日夕方に香港から台湾の桃園空港に到着した。男性は空港での検査で熱があることが確認され、桃園医院に搬送された。今のところ男性の健康状態は良好で、隔離病棟で治療を受けている。同衛生部門は男性と密接に接触した人の追跡と感染防止処置を進めている。

「人民網日本語版」2009年5月21日

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