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北京、新型インフルエンザの感染者が5人に
発信時間: 2009-05-25 | チャイナネット

北京市衛生局24日23時15分の発表によると、19日に新型インフルエンザ感染の疑いが持たれていた男性の感染が確認された。感染者との接触が濃厚な5人は、指定場所で医療観察を受けており、今のところ何の症状も現れていない。北京で感染地域で感染した人は合わせて5人になった。 

この感染者は張という46歳の男性で、21日16時にエア・カナダ031便でカナダから北京に到着。空港からは友人の車で家に戻り、そのあと友人と外食。22日11時に地下鉄10号線を利用し外出し、16時に帰宅したあと19時に喉の痛みや咳などの症状が現れ、翌日23日の10時にタクシーに乗って朝陽病院発熱外来に行った。その時の体温は37.2度。

北京市疾病コントロールセンターがこの男性のウイルスサンプルを検査した結果は陽性で、北京市の専門家は、この男性の臨床的特徴や検査結果などから衛生部の診療案により新型インフルエンザに感染していると判断した。今、感染者の体温は平熱に戻り病状は安定しているという。

「チャイナネット」 2009年5月25日

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