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中国政府の新型インフル対策、国民満足度が8割超 |
発信時間: 2009-05-26 | チャイナネット |
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中国青年報社調査センターが先週行った新型インフルエンザに関する世論調査(1万5002人参加)によると、62.3%の人が、新型インフルエンザはより多くの人々が良好な衛生習慣を心がけるいい機会だと回答した。41.3%の人は、流行を目前にし、国民の責任感がより一層高まったと回答。85.2%の人は、中国政府の新型インフルエンザ対策に満足していると回答した。 新型インフルエンザに対し、調査対象のうち72.4%の人は「それほど恐れていない」、17.9%の人は「全く問題ではない」と回答した。65.5%の人は新型インフルエンザに対し、恐れる必要はないが、警戒心を高めるべきだとした。 新型インフルエンザ予防のため、人々はどのような衛生習慣を心がけているのだろうか? 回答は順に、こまめに手を洗う(54.3%)、人混みを避ける(39.2%)、より体を鍛える(31.6%)、インフルエンザ症状のある病人との接触を避ける(24.7%)、かぜの症状がでたらすぐに受診する(24.5%)、咳やくしゃみをするときは口や鼻を押さえる(23.8%)、徹夜を控える(20.1%)、マスクを着用する(13.1%)。 今回の調査によると、15.0%の人は新型インフルエンザが理由で海外旅行を取りやめたほか、10.2%の人は自宅にこもり外出せず、7.0%の人は漢方薬を服用あるいはインフルエンザワクチンを注射、4.3%の人は衛生部門の問い合わせホットラインに電話をしている。 また調査では、中国政府の新型インフルエンザ流行に関する関連対策に対し、85.2%の人が満足と回答、うち24.3%の人は「非常に満足」と答えた。 中国大陸部最初の新型インフルエンザ患者と2番目の患者がつい先日、相次いで社会に対し詫びを表明した。今回の調査によると、30.4%の人は、感染源となった患者に対し道徳的制裁を加えるべきではないと回答。54.5%の人は、自分たち自身が感染源にならないよう管理する責任があると回答した。 「人民網日本語版」2009年5月26日 |
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