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広東省で大陸初の新型インフル二次感染
発信時間: 2009-05-29 | チャイナネット

中国衛生省が29日発表したところによると、広東省広州市が28日に報告した1例の海外渡航による新型インフルエンザ疑い例が感染と確認され、患者と密接に接触した1人も感染の疑いがあると見られている。これは中国大陸初めての二次感染疑い例となった。

また、広東省深セン市では、28日夜2人の海外渡航による疑い感染例が報告された。現在、中国大陸で、16人の感染者が確認され、4人の疑い例がいるという。

大陸部で二次感染者が現われたことに対し、衛生省は高度に重視し、広東省へ専門家グループを派遣した。関連情報はすでにWHO・世界保健機関に通報された。そして、29日午後、衛生省は全国衛生機関の電話会議を開き、今後の新型インフルエンザ対策を討議した。

「中国国際放送局 日本語部」より2009年5月29日

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