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新型インフルエンザの世界と中国の情況
発信時間: 2009-05-30 | チャイナネット

中国衛生部は、北京で30日に新型インフルエンザの感染者2人を確認し、広東省仏山市では1人が感染の疑いがあると発表した。中国大陸では31日3時までに新型インフルエンザに感染した人は24人で、疑いがある人は1人、そのうち8人がすでに退院し、中国大陸初の二次感染者の病状は安定しているという。

中国大陸初の二次感染者

広州では29日、渡航歴のある1人が新型インフルエンザに感染していることが確認された。そしてこの人と接触が濃厚だった1人が感染を疑われており、中国大陸では初の二次感染者の疑似症例となった。

世界での感染者は2112人に 

世界衛生機関は30日14時(中国時間)までに、世界54の国と地域で新型インフルエンザに感染した人は、前回の発表時に比べて2112人増の1万5510人になり、その中で死亡者は前回より4人増の99人、カナダ、メキシコ、オーストラリア、パナマなどでは前日より20人以上増えたと発表した。

日本の感染は377人 

日本の成田国際空港では30日に感染者1人を確認し、30日に新しく確認された人は7人で、日本での感染者は合わせて377人になった。

「チャイナネット」 2009年5月31日

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