6月1日は「国際児童デー」だ。各地でさまざまなイベントが開かれ、子供たちが祝日を祝った。
河南省商丘芒トウ山景観区の漢博苑広場では、約100人の子供たちが漢の時代の礼節を学ぶイベントに参加した。子供たちは漢代の衣装を着て、両手を胸の前で組み、お辞儀をしたり、胸を伸ばしたりなどの動作・姿勢を学んだ。動きもなかなか様になっているようだ。
北京市懐柔区では、片足相撲の大会が行われ、長哨営満族郷の子供たちが参加した。片足相撲大会を通して、子供たちはチームワークや協力、粘り強さなどを学んだ。
瀋陽にある朝鮮族居住区の西塔街道安図コミュニティでは、子供たちが餅つきを行った。餅は食べるのはおいしいが、作るのは簡単ではない。大人たちの手本を見習って、子供たちもきねを振るい、労働を通じて祝日を楽しんだ。
このほか「国際児童デー」期間中、山東、湖南、広西などでは、「紅色経典児童映画上映ウィーク」が開催される。殉国烈士の遺族・解放軍の家族、失業者、特別貧困家庭の子女は、証明書を見せれば無料で「アイアンマン」、「宝葫芦的秘密(宝のひょうたん)」、「フライ・ミー・トゥー・ザ・ムーン」など、子供向け映画を鑑賞することができる。
「人民網日本語版」2009年6月1日 |