無料のダイヤモンドに並ぶ多くの人たち

東京の銀座にある仏宝飾ブランド「モーブッサン」は5月31日、先着5000人に0.1カラットのダイヤモンドをプレゼントするキャンペーンを行ない、ダイヤモンドを求める人の長い行列ができた。

香港紙『文匯報』の報道では、今年2月、多くの国際的な有名人を顧客に持つ「モーブッサン」が東京の銀座にオープンしたが、日本での知名度は低く、店名さえ知らない人も多いため、訪れる客は非常に少なかったという。

流行を追うのが好きな日本人は、いつも列を作って流行モノを買う。「モーブッサン」は今回のイベントで客を集め、ダイヤモンドを宣伝して衰退している経済から抜け出し、指輪やネックレスに加工するようすすめることにしている。

31日の開店前には朝6時から定年退職した人が訪れ、わざわざ川崎からやって来た主婦も。訪れる人はどんどん増えて、あっという間に5000人を超えた。

「チャイナネット」　2009年6月2日