昨年末現在、運行総延長約780キロメートルの中国大陸部の都市軌道交通は、2020年までに2倍以上となり、3千キロメートル以上となる。

中国国際工程諮詢公司の竇皓・副総経理がこのほど明らかにしたところによると、現在中国国内では既に北京、上海など10都市、計29本の軌道交通路線が完成・運行されており、総延長は約780キロメートル。2020年までに、中国大陸部の都市軌道交通の総延長は3000-3500キロメートルに達する。

また中国交通運輸協会都市軌道交通専門委員会によると、現在、中国大陸部では14都市で計46本の軌道交通路線が建設中で、総延長は1200キロメートルを超える。さらに2003年以降、大陸部では計19都市で都市軌道交通建設計画が中央政府の認可を得ており、2015年までに70本の軌道交通路線が建設される計画で、総延長は約2100キロメートルとなる見込み。

「人民網日本語版」2009年6月2日