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大学受験者数の減少は大卒者の就職難とは無関係
発信時間: 2009-06-03 | チャイナネット

全中国で今年、大学入試の参加を申し込んだ人は約1020万人で、去年より約4%減少した。一部のメディアは、大学を受験する数が減ったのは、大学生の就職難に関係があり、そのため一部の学生は大学に入るチャンスを放棄したと報道した。

これに対して中国教育部大学学生司の姜鋼副司長は、受験者が減った直接の原因は、高校を卒業する生徒の数が減ったからだと述べ、「去年、高校を卒業した生徒は849万人で、今年は834万人と、適齢人口の減少に従って受験者数が減るのは正常である」と説明する。

しかし教育部のデータからは、今年の受験者の中で高校卒業予定の生徒は629万人で、205万人の学生が今年の大学入試には参加しない。そんな中で中国の大学は募集を拡大し続けており、今年、全国の大学が募集を計画している人数は去年より4%増えた。受験生にとっては大学に入学するチャンスがより広がり、100人中62人が入学できることになる。

「チャイナネット」 2009年6月3日

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