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中国最大の鉄道旅客駅が2010年に西安に完成
発信時間: 2009-06-05 | チャイナネット

西安市鉄道局の竜京局長は、陝西省の交通事業発展計画について以下のように説明した。

 

「鉄道部と陝西省は2004年に『鉄道建設を加速する戦略的協力協議』に調印し、共同で『10大重点プロジェクト』を決めた。陝西省は今後3年から5年の間に、『1つのセンター、2つの旅客輸送通路、7つの貨物輸送通路を建設し、全省の鉄道運行距離を5700キロにして、貨物の取り扱い能力を65%増の8億トン以上に増やす。その時には発達した立派な鉄道ネットワークが形成され、陝西省経済の迅速で健全な発展を大いに促すだろう」

 

西安北駅の建設状況ついて

 

「西安市の中心から12キロ離れた場所に建設されている西安北駅は、西安市民の便宜を図る重点項目だ。駅は3つの広場と18のプラットホーム、34の線路が建設され、南北双方向の交通の要になることを目指している。駅の建設で使われる鋼鉄の量は、北京国家体育場「鳥の巣」の約2倍で、中国だけでなくアジアで建設されている駅の中で最大の近代的な駅である」

建設中の西安北駅

「西安北駅の完成は2010年12月末頃で、送り出す旅客数は今の西安駅の4倍にあたる8260万人を見込んでいる。また中国高速鉄道ネットワークの形成で、西安市は2012年前後に他の都市の鉄道との結合が完成し、全線での時速は350キロになる。その時には西安から北京、武漢、南京、合肥までの所要時間は3時間半、西安から上海までは4時間半しかかからず、チケットの購入が困難だという問題を徹底的に解決できる」

「チャイナネット」 2009年6月5日

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