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中国の大学入学試験、今年の受験者が1000万超 |
発信時間: 2009-06-07 | チャイナネット |
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今年の共通1次・大学入学試験は7日と8日の2日間行われ、受験者がおよそ1020万人となっています。受験者数が例年より減少したため、今年の大学進学率は上昇する見込み。今年、中国の大学新入生の募集計画人数は629万人です。しかし、受験者数が去年よりおよそ40万人減ったため、今年の大学進学率は62%となり、去年より5ポイント伸びる見込み。 中国の大学は、100校あまりが教育省の直接管理を受けている。今年、これらの大学は学校所在地の新入生の募集人数を抑え、中西部地区を対象とした募集人数を増やし、中西部地区の大学進学率を全国の平均レベルより高めようとしている。 中国の共通1次・大学入学試験は、受験者の規模が世界最大。1999年から大学の新入生募集人数を拡大する政策を実施してから、大学の新入生の人数が年々増え、1999年当時の108万人から去年の600万人にまで急増した。 ところで、各試験会場では、新型インフルエンザの感染を考慮し、風通しのいい、面積の広い教室に受験場を設け、学校の食堂、教室などでの消毒作業を強化し、新型インフルエンザに感染した受験者のための専用試験場と薬品も用意した。 「中国国際放送局 日本語版」より 2009年6月7日
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