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成都のバス炎上 死者27人 ガソリン持ち込みか
発信時間: 2009-06-08 | チャイナネット

 

 四川省成都市で5日午前8時ごろ、路線バスが炎上した。負傷者のその後の状況について、同事故医療救援グループのグループ長で成都市衛生局局長の楊偉氏は7日午後3時30分、重体患者2人が同日明け方と午前中に治療の甲斐なく死亡したと報告した。これで死者は27人になった。現在も4人が重体、14人が重症で全力で治療にあたっている。残りの負傷者54人の症状は安定しているという。

 事故原因について、あるメディアは路線バスの自然発火または機械故障の可能性はほぼ排除できると伝えた。事故発生後、バスのエンジンは燃えずに残っており、故障は見られなかった。また、バスの燃料タンクにはまだ107リットルの燃料が残っており、給油記録と合致するため、自然発火した可能性も排除される。このため、乗客が可燃物を持ち込んだか、その他の原因で引火したものとして調査が進められている。

 四川省政府路線バス炎上重大事故調査グループ技術チームの何建生副リーダーは同日夜、メディアに対し、今回のバス炎上事件でガソリンを持ち込んだ乗客がいると述べた。

 「人民網日本語版」2009年6月8日

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