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中国初の新型インフルのワクチンが登場
発信時間: 2009-06-22 | チャイナネット

華蘭生物工程株式有限公司が22日、中国初の新型インフルエンザのワクチンを生産に成功した。このワクチンは9月に、市場で販売される見込みである。

華蘭生物工程株式有限公司の范蓓副社長は、「完成したワクチンの安全性と有効性を確保するため、14日間にわたる生物と化学実験を行った後、7月に臨床試験でワクチンの効果を確認する。国家食品薬品監督管理局からの薬品許可番号を受けた後、今回生産したワクチンを9月、市場販売する」と語った。

華蘭生物工程株式有限公司は3日、世界保健機関が認めるイギリスの実験室から特殊なウィルス株を得た。13日には新型インフルエンザのワクチンが開発され、現在、ワクチンの生産段階に入っている。

「中国国際放送局 日本語部」より2009年6月22日

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