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「80後」の新婚カップルが墓地で結婚写真の撮影 |
発信時間: 2009-06-23 | チャイナネット |
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墓地は多くの人にとって、やはりできるだけ避けたいと思う場所だろう。そんな墓地をロケ地にした結婚写真の撮影が22日、湖北省武漢市黄陂区にある共同墓地の黄陂長楽園陵園で行なわれた。 この場所を選んだのは、1980年以降に生まれた「80後」と呼ばれる2組の新婚カップル。彼らはこの日、陵園の湖畔や噴水をバックに幸せの瞬間を記録した。 新郎の厳さんは黄陂区前川の出身で、新婦の楊さんは大学の同級生で、2人は武漢の大学を卒業したあと上海で6年間働き、結婚の写真を撮るために黄陂に帰ってきた。 黄陂でもよく結婚写真のロケ地になっている木蘭山や木蘭天池などを訪ねた2人だが、他の人の結婚写真と同じようでしっくりこない。そこで思い出したのが、かつて行ったことのある周辺の環境が美しい長楽園陵園だ。 「この場所はとても美しく撮影効果も抜群です。それに死ぬまで変わらない愛情を表現できるし」と、2人は墓地での撮影を少しもタブーとは感じていない。 カメラマンの陳さんも、5年も結婚写真を撮ってきたが墓地での撮影は初めてだという。 一緒にこの墓地で撮影した新婚カップルは厳さんの友人で、厳さんの考えに賛同し、一緒に撮影することに決めたのだそうだ。 「チャイナネット」 2009年6月23日
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