新疆ウイグル自治区から5日に北京に帰ってきた著名な作家の王蒙さんは、「分裂を図り憎みを作り出した行為を非難する」と心の痛みを語った。

今年70歳になる王蒙さんは、1960年から70年にかけての10年間、新疆ウイグル自治区で働いていた。そのため天山南北には深い思い入れがある。王蒙さんは今回の新疆ウイグル自治区の旅で、各民族の団結や自治区が実施している各事業、人々の生活の改善ぶりを深く実感した。

新華社記者の取材に対して王蒙さんは、「敵対勢力は新疆ウイグル自治区の団結や発展、進歩の趨勢を変更することはできない」と語っている。

新疆ウイグル自治区ウルムチ市では、5日20時頃に暴力事件が発生。今までに156人が亡くなり、1080人が負傷した。この暴力行為に対して多くの人たちは強く憤慨し非難している。

｢チャイナネット｣　2009年7月7日