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ウルムチ暴力犯罪事件の被害者が語った事実 |
発信時間: 2009-07-10 | チャイナネット |
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5日にウルムチ市で発生した暴力犯罪事件で董さんは残忍な暴徒たちにひどく殴られた。3日前に結婚したばかりの董さんは事件以後、夫と連絡を取れていなかった。
7月5日に新疆ウイグル自治区のウルムチ市で発生した暴力犯罪事件で、3日前に結婚したばかりの董さんと夫は暴徒たちに襲われた。本来ならば上海で人生の最も幸せな新婚旅行をすごしているはずだったが、董さんは今、ウルムチ市人民病院で手当てを受けている。 殴られて気絶した董さんは意識を失う前に夫の姿を目にしたが、夫がいまも生きているかどうかを確認することができない。董さんにとって、夫が生きている、どこで自分と同じように適切な手当てを受けていることを祈る以外、何もできない。 董さんによると、当時、夫婦はバスに乗っていた。突然、暴徒が石の塊りをバスに向かって投げつけた。それを避けるため、運転手はバスを駐車場に向かって運転し、ドアを開けて『早く降りよ!逃げよ!』と乗客に向かって叫んだ。しかし、バスから降りた董さん夫婦はすぐ、自分たちが包囲されたことに気づいた。 董さんは、自分を殴った暴徒はウイグル族の人たちだと確認している。董さんは19歳までに新疆ウイグル自治区南部のイリ市で暮らし、ウイグル語がいくらか話せるが、暴徒たちは董さんが漢民族だと確認したとたん、残忍にも殴り始めた。董さんは民族の違いがもとで殴られたと考えている。 ウイグル族の女性が董さんの命を助けた。この女性は董さんを付近の店につれていてかくまった。この店の窓から、自分が乗っていたバスが放火されたのを見た董さんは、恐怖感を覚えた。 |
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