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北京 年内にも市内中心で無線インターネット
発信時間: 2009-07-15 | チャイナネット

中電華通公司がこのほど明らかにしたところによると、北京「無線LAN都市」建設が今年末にも基本的に完成する。南第三環状路から北第四環状路北部と五輪村を含む広域が「無線LAN都市」に含まれることになり、今年末までに無線インターネット機能が完備され、一般市民も無線LANでインターネットサーフィンを楽しむことができるようになる。2010年末の第3期工事完成後には、北京市全域が無線ブロードバンドネットワークでカバーされ、都市部、農村部を問わず北京市の住民はブロードバンドによる無線インターネットが可能となる。「北京晩報」が伝えた。

今回のプロジェクトでは、一般市民が「無線LAN都市」の最大の受益者となる。市民は「無線LAN都市」1期プロジェクトのカバーエリアであれば、ノートブック、PDAなどWiFi機能をもつ電子製品を通じて、屋外で無線インターネットが楽しめる。中電華通公司の郭洪濤・総裁が明らかにしたところによると、ユーザーの無線インターネット利用速度は512kpbs以上となり、MP3を利用して歌を1曲ダウンロードするのに必要な時間はわずか8秒だという。

「人民網日本語版」2009年7月15日

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