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新疆の情勢が好転、と自治区主席語る
発信時間: 2009-07-19 | チャイナネット

新疆ウイグル自治区のヌル・ベクリ主席は18日、国内外の記者のインタビューを受けた際、「ウルムチ7・5事件発生後、新疆の情勢は良好な方向に向けて発展している。われわれは新疆の安定を完全に維持する能力がある」と述べた。

ヌル・ベクリ主席は、「現在、ウルムチの市場供給や公共交通、企業生産および市民の日常生活が完全に正常に戻った。ここを訪れる国内外の観光客もますます多くなってきた。今回の事件は国内外の3つの勢力が画策し組織した暴力犯罪行為だ、政府は法に基づいて、不法分子を断固と処罰していく。一方、祖国を分裂し、民族の団結を破壊し、国家の安全を損害しようとする犯罪分子を抑制していかなければならず、彼らの犯したいかなる犯罪行為も法に基づいて制裁しなければならない」と述べた。

ウルムチ7・5事件によって、197人が死亡、1600人余りが負傷した。そのうち大多数は罪のない住民である。これについて、ヌル・ベクリ主席は、「7・5事件後、各地および社会各界は寄付を求めた。自治区政府は民族団結互助基金を設置し、死亡者一人に政府の救済金を基準に補助金を与える。このほか、負傷者の医療費の全額は政府が負担する」と述べた。

 

「中国国際放送局 日本語版」より 2009年7月19日

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