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今年最強の台風が深センに上陸
発信時間: 2009-07-20 | チャイナネット

風で飛ばされた鉄の風除けを石で押さえる作業員

暴風雨の前に電力網を補強する緊急作業員 

今年最も強い台風6号(モラヴェ)が19日0時50分、深セン市南澳沿海の大鵬半島に上陸した。そのあと台風6号は東南から西北へ通過、深セン市全域は強風や暴雨に見舞われ、中心付近の最大風速は37.0から41.4メートルの13級に達した。 

深セン市の天候は19日の午前から回復し台風も深センを離れるが、20日も雨が降る見込みだ。

大鵬半島では18日午後から暴風雨になった。西沖一帯は事故と天候が原因で深刻な渋滞が発生し、夕方になってようやく回復している。

深セン空港福永埠頭から香港とマカオを往復する便は、台風6号の強風で18日午後から19日午前まで全て欠航した。

深セン市電気供給局によると、この台風の上陸による大風と暴雨で、深セン電力網の110キロボルト以上の回路が32回にわたって落ち、深セン市電気供給局の設備は520万元の損失をこうむった。

また深セン市120救急センターによると、午前1時から8時までに救急センターには、通常の2倍に上る170件の救助を求める電話があったという。

「チャイナネット」 2009年7月20日

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