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京滬高速鉄道が2010年末に全線貫通
発信時間: 2009-07-28 | チャイナネット

北京から上海を結ぶ京滬高速鉄道は2010年末に全線貫通し、2011年5月1日前にはレールの敷設が完成して、システムの調整と試験段階に入る予定だ。中国鉄道部副技師で運送局の張曙光局長は27日、京滬高速鉄道は現在、順調に建設されていると紹介した。

張局長は「日本、フランスなどが今、時速360キロの列車を研究開発しており、京滬高速鉄道は引き続き中国での高速鉄道の方面で優勢を保つ。そして完成後の時速は380キロメートルに達する見込みだ」と語った。

北京市鉄道局の劉瑞揚副局長は取材に対してこう話す。「すでに今年に着工すると決定した北京から張家口を結ぶ京張都市間鉄道は、来月に着工して建設が行われ、北京から唐山を結ぶ京唐高速専門路線も今年の10月前後に着工する予定だ」

京唐線と北京から瀋陽を結ぶ京瀋線の列車は北京東駅から発車し、京張線は北京北駅から発車する。北京を中心に放射状の数本の鉄道が完成したあとは、高速鉄道の時速も250~350キロに達し、北京から各都市までの所要時間は唐山まで30分、張家口まで1時間以内、瀋陽まで3時間以内と大きく短縮されることになる。

また将来的に北京、天津、石家荘、唐山など渤海周辺の大都市間には公共交通のような鉄道線路網が建設され、バスや地下鉄のように十数分ごとに発車して始発と終電の時間が決められ、都市間の交通の手軽さが保障される。

「チャイナネット」 2009年7月28日

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