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中国唯一の女性活仏の一生
発信時間: 2009-08-05 | チャイナネット

世俗の生活を始めたドルジェ12世

 

帰国後は政府の手配でラサに住み、寺での修行から在家修行に変わった。1980年代に桑頂寺が再建されると女性活仏も復活し、「崗甲薩」の大法会も年に1度、開かれるようになるが、ドルジェ12世はラサに残り在家修行を選んだ。毎年、開かれる「崗甲薩」は、ドルジェ12世が信者と接触する唯一のチャンスである。

桑頂寺を離れた後、ドルジェ12世は家庭を持ち世俗の生活を始めた。これは次の継承者を決める制度では前例のないことだが、50年の複雑で甚だしい変化を経験したチベットの信者たちにすれば、女性活仏の選択は受け入れることができるという。

「チャイナネット」 2009年8月5日

 

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