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新型インフルを理由とした開校日の延期が可能に
発信時間: 2009-08-17 | チャイナネット

 教育部と衛生部はこのほど、「学校の秋学期開始にからむ新型インフルエンザ予防制御措置の徹底に関する意見書」を発表した。意見書によると、各地の学校は、秋の新学期開始前1週間以内にインフルエンザの症状を呈した学生に対し、ただちに病院で受診するよう勧め、全快してから授業に出るよう指導しなければならない。新型インフルエンザ感染拡大が深刻な地域の普通高等学校(大学)と中等職業学校は、必要に応じて新学期開始を延期することができる。

 意見書によると、新型インフルエンザの感染拡大状況が深刻な地域の教育行政部門は、現地の新型インフルエンザ連合予防制御メカニズム(または予防制御指揮部)が発表した予防・制御関連意見に基づき、同行政区内の大学および中等職業学校が新学期開始を妥当な時期に延期するよう求められている。また、感染拡大状況が深刻な地域の教育行政部門は、管轄区域内の各学校に対し、大人数クラスによる授業を可能な限り避け、少人数クラスでの授業を手配し、予防性の高い漢方薬の服用を的確に奨励するよう指導することが求められている。

 「人民網日本語版」2009年8月17日

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