国務院弁公庁は20日、2009年国慶節（建国記念日・10月1日）休暇計画に関する通知を発布した。今年の国慶節連休は中秋節と重なるため、「十一」連休は史上最長の8日間の連休となる。連休計画により、9月30日にも国慶節レジャーラッシュが始まると予想される。

「国務院弁公庁2009年一部祝祭日計画に関する通知」によると、今年の国慶節・中秋節連休は10月1日から8日の計8日間。うち、10月1日（木）、10月2日（金）、10月3日（土）は国慶節法定祝日。10月4日（日）は平常通り公休。10月3日（土）に重なった公休日と中秋節はそれぞれ10月5日（月）、10月6日（火）に調整される。9月27日（日）と10月10日（土）公休日はそれぞれ10月7日（水）、10月8日（木）に調整される。9月27日（日）、10月10日（土）は勤務日。

国慶節と中秋節が重なったことから、史上最長の8日間の長期連休が今年の「十一」連休に到来する。

海外旅行を取り扱う多くの旅行代理店では、9月30日から、国慶節出国ラッシュが始まると見込んでおり、海外ツアー価格も値上がりが続いている。一部の同一路線では、出発日により最高2200元以上の開きがある。10月4日からは航空券価格が値下がりを始め、海外ツアー価格も大幅に値下がり、徐々に連休前の水準に回復する。長距離旅行の計画を始めた一般市民も少なくない。

「人民網日本語版」2009年8月21日