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石椅チャン族の人々が新年を祝う 四川省北川県
発信時間: 2010-02-20 | チャイナネット

 
「羊」はチャン族のトーテムである。新年が訪れ、扉の上に掛けられた羊の頭には赤い布が飾られている

 

四川省北川県の少数民族チャン族の村である石椅チャン寨は、都会に最も近いチャン寨であり、四川省で2番目に大きい都市・綿陽市から約30キロしか離れていない。チャン族の人々は、昔からこの天然の緑地で暮らしており、豊かな生活を送っている。春節(旧正月)期間中、チャイナネットの記者は、この民間風俗の聖地を密着取材した。

チャン族の風習で、毎年旧暦の10月1日に祝われる「チャン族年」は、伝統的で盛大な祭りである。チャン族の人々はこの日、天と神を祀り、豊作に感謝し、来年の豊作を祈願すると共に、チャン族の舞踊や飲食、服飾などの文化を展示する。大都会に近く、漢民族の人たちと雑居する村人も多いため、石椅チャン寨の多くの風習は漢民族の影響を受けている。現在、彼らは漢民族と共に「団年飯」を食べたり、「祝酒歌」を歌ったりして、にぎやかに春節を祝っている。

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