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旧暦正月15日、新年祝賀ムード再燃
発信時間: 2010-03-01 | チャイナネット

2月28日は旧暦寅年正月15日「元宵節」だった。元宵節は、昔から中華民族が祝う最も賑やかな祝日のひとつで、北京では10数回の「祝日イベント」が催された。花会のヤンコ踊り、竜踊りや獅子舞、元宵灯会(灯籠祭り)など、伝統的・現代的・民俗的さまざまなイベントが、寅年春節最後の祝賀ムードを盛り上げた。

昨今、中国人の祝日に、外国人も「仲間入り」している。2月26日から、外国人が多く集まる北京の「三里屯Village」で、「我が愛する兵馬俑?国際ファッション文化エリア外国人自作の灯籠による元宵灯会」」が催された。数百人の外国人が自作の灯籠を手に持ち、道行く人々に披露した。地元の人々は、外国人の表情から、灯籠作りにいかに熱心に取り組んだかを感じ取り、出来栄えに関わらず、「グッド」と親指を立てた。

「西洋灯籠」は計60個、うち約30個が外国人青少年の手で作られた。物語の図柄を灯籠に描き慣れている中国人に比べ、外国人が灯籠に描いた図柄は、家、龍、太陽など、様々な図柄だった。出来栄えがどんなものでも、中国の伝統文化を感じることができただけで、彼らは十分満足に違いない。

北京が世界都市建設の足並みを加速するに伴い、伝統的・民俗的なものも引き継いでいくことを、市民達は切に願っている。

「人民網日本語版」2010年3月1日

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